花嫁に嬉しいお得な特典から、知られざる会場の魅力まで、大小さまざまなトリビアを紹介。心に留まったトピックスを辿れば、理想の会場がきっと見つかるはず! 第2回の今回は、F~M編をお届け。
【F】Flower
海外のトップフラワーアーティストが装花を担当
会場の印象を左右する装花は海外のトップアーティストチームにおまかせ! モード系の装花なら『シャングリ・ラ ホテル 東京』のニコライ・バーグマン・フラワーズ&デザイン、エレガントモダンな装花は『ホテルオークラ東京』のジェーン・パッカーをチェックして。
▲(写真左)
ニコライが装花を担当するする『シャングリ・ラ ホテル 東京』のバンケット。
(写真右)
英国王室御用達のジェーン・パッカー。日本で会場装花をオーダーできるのは『ホテルオークラ東京』だけ。
日本のホテルウエディングのフロントランナーって!?>>
【F】Front Runner
日本のホテルウエディングの先駆け的な存在である
1890年の開業間もないころから披露宴を行ってきた『帝国ホテル』。きっかけは1923年の関東大震災。近隣の神社仏閣が被災したことからホテル内に神殿を設け、神前結婚式と披露宴を行ったことが始まりだそう。『帝国ホテル』なくして、日本のホテルウエディングは語れない!
▲(写真左)
開業当初の『帝国ホテル』の外観。
(写真右)
こちらは大正時代に、孔雀の間で開かれた披露宴の模様。開業から120年以上日比谷にあり続け、親子3代で『帝国ホテル』で披露宴を行う方もいるのだとか。
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【G】Gift①
食通に喜ばれる手土産や美味しい引き出物がある
テンションが上がる美味しいもの。会場特製のスウィーツはお世話になった方への手土産に、瓶詰など保存が効く物はここでしか手に入らない引き出物に喜ばれること間違いなし。
▲(写真上)
『グランド ハイアット 東京』の「ロングエクレア」&「チーズタルト」
(左)黄金色に焼き上げたタルトは素材の味を生かした素朴な味。引き菓子としても大人気。「チーズタルト」3個セット¥1,100 (右)『グランド ハイアット 東京』のカフェ、フィオレンティーナで販売されている全長27㎝のエクレア。カスタードと生クリーム、そして香ばしいアーモンドヌガーをサンド。サプライズのある手土産に。「ロングエクレア」¥1,150
(写真下)
『ザ・ペニンシュラ東京』の「マンゴープリン」&「ヘイフンテラス オリジナルXO醤」
(左)風味豊かなアルフォンソマンゴーをプリンに使った、大人気商品。プリンのなかにはココナッツソースが。酸味とまろやかさのハーモニーを堪能して。「マンゴープリン」¥620 (右)試作を重ねて開発した、オリジナルのXO醤。厳選素材のみを使った醤は炒め物に入れても、そのままおつまみとしても美味。「ヘイフンテラス オリジナルXO醤」¥6,000
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【G】Gift②
(写真左上)
『ホテル日航東京』の「オリーブ白しょう油」
『ホテル日航東京』のシンボルツリー、オリーブを用いた調味料。サラダのドレッシングや風味豊かなパスタソースにも◎。「オリーブ白しょう油」¥1,300
(写真左下)
『パレスホテル東京』の「ケーク・オランジュ」
自家製オレンジピールとバターをたっぷり使ったパウンドケーキ。オレンジピールのほどよい甘味と苦味が絶妙なバランス。「ケーク・オランジュ」¥1,300
(写真右)
『パーク ハイアット 東京』の「リエット イン バッグ」
ホームパーティの手土産に喜ばれるリエット。写真のポークのほかダックやサーモンも。クラッカー、クーラーバック付き。「リエット イン バッグ」¥3,100
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【H】Honeymoon
80名以上の式で4泊分のハネムーンチケットが貰える
『シャングリ・ラ ホテル 東京』で80名以上の披露宴パーティを成約すると、モルディブ、パリ、イスタンブール、ロンドンいずれかのシャングリ・ラ系列のホテルの宿泊券(2名分・4泊)が貰える。ラグジュアリーな式の余韻をハネムーンまで味わえるなんて嬉しすぎる!
▲(写真)
多彩な文化が花咲くイスタンブール。優雅なホテルが最高のハネムーンを演出してくれる。
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【I】IT/【K】Kids
最新ITを取り入れた画期的なサービスがある
『コンラッド東京』の「おうちde結婚式」は式に出席できないゲストの自宅と会場をネットで繋ぎ、専用iPadで生中継してくれるサービス。これに加えてなんとシェフや給仕を派遣し、会場と同じコース料理も提供。諸条件はあるものの、面白い試みが話題。
キッズゲストの対応も超一流
キッズゲストが多いなら、子供も大満足のステイができる会場がおすすめ。『パーク ハイアット 東京』は子供用のアメニティも充実。ミニバスローブやミニスリッパ、絵本やおもちゃなど貸し出し用の備品も豊富なので、小さいゲストも最高のステイを体験できるはず。
▲(写真右)
子供は可愛いVIP。『パーク ハイアット 東京』では、家族におすすめの周辺スポットなども提案してくれる。
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【J】Japan Meets West
きものもドレスも似合うウエディングステージがある
近年高まりつつある和婚ブーム。高感度な花嫁には洋のエッセンスも取り入れた会場がおすすめだ。筆頭は『明治記念館』。明治神宮の総合結婚式場として1947年に開館した同館は、随所に和洋折衷のテイストが見られ、ドレスも和装も似合う。また「和と洋のクロスオーバー」をコンセプトとした『セルリアンタワー東急ホテル』も注目。ホテル内の能楽堂で純和風の人前式をした後は、リュクスな洋風バンケットで披露宴もかなえて。
▲(写真左)
『セルリアンタワー東急ホテル』の能楽堂は檜造りの本格派。
(写真右上)
和のテイストをほどよくインテリアに取り入れた『アンダーズ 東京』。コージーな空間を和紙のランプが演出する。
(写真右下)
『明治記念館』の人気の会場「金鶏の間」。高砂からテラスに向けて並べたレイアウトが印象的。
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【L】uxury
式の前日と当日、デラックススイートに宿泊できる
『ザ・ペニンシュラ東京』では挙式カップルに広さ116㎡のデラックススイートの宿泊2泊分をプレゼント。式前日から宿泊し、当日は客室内のドレッシングルームでゆっくり仕度ができる。また、挙式前のロールスロイスドライブも人気(和装は人力車)。これ以上のリュクスはない!
▲(写真左上)
眺望のよいデラックススイートのリビングルーム。ベッドルームも居心地のよい空間。
(写真右下)
1934年製のロールスロイス・ファントムⅡを筆頭に、ホテル仕様の高級車がずらり。
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【M】Movie
大好きな映画の舞台となっている
2003年公開の名作『ロスト・イン・トランスレーション』の舞台となった『パーク ハイアット 東京』。ソフィア・コッポラ監督がホテル滞在中にインスピレーションを受け、映画化を切望したのだそう。今再び鑑賞すればきっとまたあの切なくて、でも最高におしゃれな世界に夢中になるはず。
▲(写真左)
印象的なシーンに使われた「ニューヨーク グリル&バー」。
(写真右上)
DVD『ロスト・イン・トランスレーション』¥3,800(東北新社)c 2003 LOSTIN TRANSLATION INC.
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Photo AFLO、Getty Images
■掲載元:「エル・マリアージュNo.20」(2014年12月22日発売)※掲載されたショップ、商品に関する情報は変更される可能性もあります。