外資系の化粧品会社に勤務する裕子さん(36歳)と広告代理店に勤務する優樹さん(33歳)。ふたりのウエディングの舞台となったのは『ホテルニューオータニ』。裕子さんの実家がすぐ近くにあり、幼いときから家族で利用していたなじみのある場所を新たな人生の出発地として選んだのです。結婚準備で特に時間をかけたのがドレス。挙式には、優樹さんが気に入ったというマーメイドラインの「モニークルイリエ」をオーダー。トレーンに淡いピンクのチュールをあしらった、ほどよく個性が光る一着です。お色直しには裕子さんが以前から憧れていた「デヴィッド・フィールデン」のキュートなドレスを「イセタンブライド」にてセレクト。ふたりそれぞれの好みで選んだドレスにアクセサリーやブーケもこだわり、自分らしいスタイリングを完成させました。そして迎えた当日。裕子さんは披露宴の終盤に読んだ手紙を通して、家族への感謝の気持ちを伝え、優樹さんは引き出物を入れる紙袋などペーパーアイテムを一から制作することで、ゲストへの感謝を表現。そんなふたりをゲスト全員が笑顔で祝福する、幸せあふれる感動の一日となったのです。
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なじみのあるホテルだからこそ、年齢層の幅が広い150名ものゲストを安心して招待できたそう。