結婚式という人生でもっとも輝く一日のために用意した運命の一着をまとって微笑む花嫁はまさに幸せの象徴です。憧れのドレスをアクセサリーやブーケ、小物にこだわり、自分らしく着こなした先輩花嫁のウエディングに密着しました。ぜひ参考に!
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お気に入りの『ヴェラ・ウォン』のドレスを清楚かつスタイリッシュに着こなして
『ヴェラ・ウォン』のウエディング・ドレスを着ることにずっと憧れていたという新婦の奈々美さん(32歳)。その夢をかなえるときがやってきました。日本で唯一の直営店でもある『ヴェラ・ウォンブライド銀座本店』で、ひと目見で気に入ったのが、タイトなトップスと華やかなスカートとのコントラストが美しい一着。挙式ではシンプルなロングベールを合わせて清楚に、パーティでは黒いリボンを合わせてスタイリッシュに着こなすことにしたのです。
式のときまで花婿に花嫁姿は見せないという欧米の習慣にのっとって、どのドレスを選んだのかを新郎の強さん(32歳)に内緒にしていたという奈々美さん。迎えた当日、奈々美さんの美しい花嫁姿に「とってもきれいだよ」と満面の笑みで語りかける強さんの姿にそこにいた誰もが幸せを感じたのでした。『グランドハイアット 東京』で行われたウエディングは、そんなふたりの姿とおもてなしに、すべてのゲストが酔いしれるひとときとなったのです。
▲(写真上、右下)
指輪の交換は式のなかでも特に緊張したシーンだそう。ふたりで一緒に選んだというマリッジリングはシンプルかつスタイリッシュなデザインが魅力の『TASAKI』のもの。
(写真左下)
「幸せになるのよ」という思いを込め、お母さまがベールを下ろしてくださいました。
(写真左)
この日初めて奈々美さんのドレス姿を見た強さん。その美しい姿に思わず見とれてしまったそう。
(写真右上)
天井から自然光が降り注ぐ、崇高な雰囲気のチャペルでの挙式は厳かかつ心温まるものに。
(写真右下)
挙式のあと、ガーデンではフラワーシャワーの祝福がふたりを待ち受けていました。
(写真左)
強さんも白のスーツにし、ふたりで統一感のあるコーディネイトに。
(写真右)
アクセサリーはカチューシャとイヤリングのみ。葉を残したバラを束ねたブーケを合わせナチュラルな花嫁を演出。
(写真左)
乾杯でブラインドがいっせいに開くと陽光が会場に降り注いで。白で統一したふたりの装いは明るい会場にもぴったり。
(写真右)
ブラックのリボンをアクセントに。あえて長さに変化をつけスタイリッシュさを演出。
(写真左上)
片側にヘアを下ろしたダウンスタイルに、波形のリボンカチューシャを合わせたパーティスタイル。
(写真右下)
およそ80名のゲストを招いての披露宴は自然光の入る人気のバンケットルーム「タラゴン」にて。
(写真)ウエディング・ケーキはイチゴやブルーベリーなどベリー類をたっぷりとあしらったものをオーダー。笑顔で臨んだケーキ入刀では、夫婦らしくふたりの息もぴったり。
(写真左)
ウエディングが行われた8月という季節に合わせて、装花は白とグリーンでさわやかにアレンジ。ペーパーアイテムも白で統一して。
(写真中)
パーティ前半は照明を落とし、キャンドルの炎がゆらめくロマンティックな雰囲気に。
(写真右)
料理の一品ごとにこだわりを込めたそう。
パーティの後半はふたり揃って和装で登場。凜々しい姿が印象的な強さんの紋付袴と気品と華やかさを感じる奈々美さんの色打掛は『ハツコ エンドウ ウェディングス』でセレクト。
撮影/片野吉健、原野純一〈アンツウェディング〉 取材・文・構成/堀 朋子■掲載元:「25ansウエディング ドレス2015春夏」(2015年1月22日発売)※掲載されたショップ、商品に関する情報は変更される可能性もあります。